設問1
●58歳の女性。先天性股関節脱臼で小児期にリーメンビューゲル装具で加療した。10年前から歩行時に左股関節通があった。痛みは進行し、1年前から杖が必要となり靴下の着脱も困難となったため手術を受けた。股関節の術前と術後のエックス線単純正面像(A、B)を下に示す。左股関節の術前エックス線写真の所見で認められないのはどれか。
関節裂隙狭小化
臼蓋形成不全
骨嚢胞
骨棘形成
内反股
設問2
●55歳の女性。若年時から跛行がある。ここ数年で右股関節痛が増悪し来院した。運動麻痺、感覚障害はなく、整形外科的手術の既往もない。背臥位、膝屈曲位で図のような肢位がみられた。異常がみられる評価項目はどれか。すべて選べ。
下肢の徒手筋力テスト
大腿周径
棘果長
下肢の腱反射
股関節の関節可動域
設問3
●58歳の女性。先天性股関節脱臼で小児期にリーメンビューゲル装具で加療した。10年前から歩行時に左股関節通があった。痛みは進行し、1年前から杖が必要となり靴下の着脱も困難となったため手術を受けた。股関節の術前と術後のエックス線単純正面像(A、B)を下に示す。術後の理学療法で正しいのはどれか。すべて選べ。
術後10日目から水中運動療法を行う。
術後3日目から全荷重を開始する。
術後2日目から中殿筋の筋力強化を行う。
入院中から靴下の着脱は外旋位で行うよう指導する。
退院後も低いソファーに座ることを避ける。
設問4
下肢深部腱反射
設問5
●右変形性股関節症で人工股関節置換術を受けている。この患者に対する指導で適切なのはどれか。すべて選べ
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1
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