設問1
●右変形性股関節症で人工股関節置換術を受けている。この患者に対する指導で適切なのはどれか。2つ選べ
1
5
4
3
2
設問2
●60歳の女性。右変形性股関節症に対して骨セメントを用いた股関節全置換術施行。手術は殿部後方から侵入。術後1週以内の理学療法で適切でないのはどれか。
右股関節の他動内旋運動
ベッド上座位訓練
右大腿四頭筋の等尺性運動
右股・膝関節のCPM(持続的他動運動)
右足関節内がえしの抵抗運動
設問3
●人工股関節術後のADLの指導で誤っているのはどれか。
側臥位では外転位を保持する。
床のものは患側を後ろにずらして拾う。
低い椅子に深く腰をかける。
靴ひもは椅子座位で外転、外旋して結ぶ。
寝る時はベッドを使用する。
設問4
●70歳の女性。変形性股関節症に対する左人工股関節全置換術(骨セメント使用)後3週経過。全荷重歩行可能。ADLの指導で適切でないのはどれか。
洋式トイレ動作
ソックスエイドを用いた靴下はき
あぐら座位
シャワーチェアを用いた入浴
手すりを用いた階段昇降
設問5
●58歳の女性。先天性股関節脱臼で小児期にリーメンビューゲル装具で加療した。10年前から歩行時に左股関節通があった。痛みは進行し、1年前から杖が必要となり靴下の着脱も困難となったため手術を受けた。股関節の術前と術後のエックス線単純正面像(A、B)を下に示す。術後の理学療法で誤っているのはどれか。
術後3日目から全荷重を開始する。
退院後も低いソファーに座ることを避ける。
入院中から靴下の着脱は外旋位で行うよう指導する。
術後10日目から水中運動療法を行う。
術後2日目から中殿筋の筋力強化を行う。
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