設問1
●筋生理について誤っているのはどれか。
運動を反復することにより筋力は低下するが、運動ニューロンの発射は次第に増加する。
持久力のある筋肉はタイプⅠ線維の比率が高い。
筋疲労の原因として乳酸の増加がある。
随意運動によって発揮される最大筋力は支配神経の電気刺激によって得られる最大筋力よりも小さい。
筋力トレーニング効果により筋の血流増大を伴わずに筋肥大が起こる。
設問2
●誤っているのはどれか。
1本の運動神経が何個の筋線維を支配しているかを神経支配比という。
筋肉は収縮速度が増加すると張力は減少する。
一般に神経支配比は精緻な働きをする指、舌などの筋ほど大きい。一つの運動単位は1個の脊髄前角細胞と、それから出る1本の運動神経線維と、それに支配される筋線維群から成り立っている。
化学的伝達物質であるアセチルコリンが終末部から放出される。
運動神経のインパルスが軸索終末部に達すると、
設問3
赤筋は白筋に比べて長時間にわたる収縮が可能である。
乳酸の蓄積は筋疲労の化学的原因である。
筋質量の75%は蛋白質である。
活動電位は筋収縮に先行して発生する。
神経筋接合部での興奮の伝達は神経から筋への一方向である。
設問4
●筋収縮の機構で誤っているのはどれか。
筋肉内に貯蔵されるエネルギー源はクレアチン燐酸である。
筋細胞膜の興奮は筋小胞体を伝わって筋収縮を起こす。
ミオシン・フィラメントに対してアクチン・フィラメントが滑走する。
マグネシウムイオンも重要な役割を果たしている。
カルシウムイオンは収縮後の筋弛緩のために必要である。
設問5
●筋収縮のエネルギー源となるのはどれか。
ミオシン
カルシウムイオン
アクチン
カリウムイオン
ATP
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