過去問題 | 理学療法士国家試験・作業療法士　国家試験対策 WEBで合格！

設問1

●誤っているのはどれか。

脛骨骨幹部骨折の髄内釘固定術では翌日から膝の屈曲運動が可能である。

アキレス腱縫合術後は４週間のギプス固定後、部分荷重歩行が可能である。

膝の半月板切除術の方が半月板縫合術よりも早く全荷重歩行が可能である。

人工膝関節全置換術では骨セメントを用いると荷重歩行を早く開始できる。

脛骨近位端粉砕骨折ではＰＴＢ免荷装具で早期荷重が可能である。

設問2

●膝関節の外傷で誤っているのはどれか。2つ選べ。

内側側副靱帯損傷では膝の外反動揺がみられる。

内側半月板損傷では下腿外旋位での膝伸展でクリック音が誘発される。

前十字靱帯損傷では脛骨の後方への動揺がみられる

側副靱帯損傷は外側より内側の発生頻度が高い。

半月板損傷は外側より内側の発生頻度が高い。

設問3

●スポーツ障害と理学療法との組合せで誤っているのはどれか。

テニス肘　　　　　　　　─ アイスマッサージ

脛骨疲労骨折　　　　　　─ ＰＴＢ装具

ハムストリングス断裂予防─ ストレッチング

膝蓋軟骨軟化症　　　　　─ 膝屈曲位大腿四頭筋強化

野球肩　　　　　　　　　─ ＰＮＦ

設問4

●鏡視下半月板縫合術後２週目の理学療法で適切でないのはどれか。

120°屈曲までの膝関節可動域訓練

膝装具使用

弾性バンドでハムストリングス強化

大腿四頭筋等尺性運動

Ｔ字杖歩行　　　　

設問5

●足関節で内反捻挫が起こりやすい理由はどれか。２つ選べ。

内果に比べ外果の骨性制限が小さい。

内側の靱帯が外側に比して脆弱である。

背屈位で不安定になる。

外がえしに作用する筋が少ない。

底屈に伴い回外が生じる。

整形外科学1　難問
全10問中1問～5問