設問1
●50歳の女性。脳梗塞による左片麻麻痺。発症後4か月経過。ブルンストローム法ステージは上肢・下肢ともにⅤ。図に示す手技で誘発している反射・反応はどれか。
保護伸展反応
陽性支持反応
逃避反射
緊張性頸反射
立ち直り反応
設問2
●片麻痺の健側の抵抗運動と患側の連合反応との組合せで適切なのはどれか。すべて選べ。
足関節背屈 - 足関節底屈
膝関節屈曲 - 膝関節伸展
股関節内転 - 股関節外転
肘関節屈曲 - 肘関節屈曲
肩関節内転 - 肩関節内転
設問3
●腱反射について正しいのはどれか。すべて選べ。
クローヌスがあれば亢進と判定してよい。
筋萎縮がある場合、収縮が確認できれば正常と判定する。
腱器官の反応を検査している。
リラックスさせ、検査する筋の力を抜かせる。
反射が出にくい場合、被験者に歯をかみしめさせる。
設問4
●反射中枢で正しいのはどれか。すべて選べ。
上腕二頭筋腱反射 - 第5~6頸髄節
膝蓋腱反射 - 第12胸髄~第1腰髄節
腹壁反射 - 第7~12胸髄節
アキレス腱反射 - 第1~2仙髄節
上腕三頭筋腱反射 - 第6~8頸髄節
設問5
●図は乳児の寝返りの誘発反応を示している。誤っているのはどれか。すべて選べ。
この反応を統合する中枢は延髄にある。
立ち直り反応の誘発に利用される。
この反応は股関節屈曲で誘発される。
対称性緊張性頸反射が残存していると誘発されない。
正常発達では9か月以降にみられる反応である。
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