設問1
●外傷性脳損傷のADLの予後と関連するのはどれか。すべて選べ。
昏睡の期間
半盲の有無
共同性注視障害の有無
外傷性健忘の期間
除皮質肢位の有無
設問2
●外傷性脳損傷で正しいのはどれか。すべて選べ。
行動異常が問題となる。
記憶障害を伴いやすい。
半側空間無視を伴いやすい。
しているADLとできるADLが解離しやすい。
バランス障害が出やすい。
設問3
●34歳の男性。交通事故による脳外傷。救急入院後10日目。頭部MRI検査でびまん性軸索損傷および左前頭部の脳挫傷を認める。JCS(Japan coma sca1e)は、現在は20に回復しているが、呼吸状態は不安定。左上下肢には随意運動を認めるが、四肢に著しい痙縮を認め、上肢は屈曲位、下肢は伸展位の姿勢をとることが多い。この時期の理学療法で適切でないのはどれか。すべて選べ。
尖足予防のため夜間装具を用いる。
立位訓練を進める。
体位を調整して四肢筋緊張の緩和を図る。
訓練前に意識状態、呼吸状態を確認する。
脳卒中右片麻痺と同様の回復を示すと予測する。
設問4
●75歳の女性。突然の意識障害で搬入された。発症当日の頭部CTを下に示す。発症3日目のJCS(Japan coma scale)は10点であった。この時点の理学療法で適切なのはどれか。すべて選べ。
体位変換
座位訓練
関節可動域訓練
腹筋強化
移乗訓練
設問5
●頭部外傷によるびまん性軸索損傷で適切なのはどれか。すべて選べ。
四肢の外傷が理学療法の阻害因子になる。
認知障害の回復は良好である。
行動障害が社会生活上の問題となる。
記憶障害のため復学が困難になる。
バランスの障害がみられる。
Copyright (C) 2014 あなたのお名前 All Rights Reserved.
▲