過去問題 | 理学療法士国家試験・作業療法士　国家試験対策 WEBで合格！

設問1

●普通型車椅子の適合判定基準で正しいのはどれか。

背もたれ高は腋窩から５～10cm程度低くする。

フットレストは床面から最低20cmの余裕をもたせる。

肘当ての上縁の高さは肘関節を90°屈曲したときの肘の高さとする。

座奥行はシートの先端が下腿後面に軽く触れる程度とする。

座幅は両側大転子からそれぞれ10cm程度の余裕をもたせる。

設問2

●屋内歩行が可能な片麻痺患者の屋外用車椅子の適合判定で誤っているのはどれか。

背もたれ高は肩甲骨下縁の高さにする。

座幅は殿部の最大幅に４～５cm加える。

ハンドリムは健側にだけ取り付ける。

背もたれ角度は95～100°にする。

座長は座った際の膝窩に触れる長さにする。

設問3

●車椅子に求められる機能と改造の組合せで正しいのはどれか。２つ選べ。

側方安定性の向上　　 - キャンバー角をプラス方向に設定

段差の容易な乗り越え - 小さなキャスター輪を採用

低把持力者の使用 - ノブ付きハンドリムを採用

右片麻痺者の使用　　- 左ブレーキレバーを延長

容易なキャスター上げ - 後輪の車軸を前方へ移動

設問4

●頸髄損傷(第６頸髄節まで機能残存)患者の車椅子で適切でないのはどれか。

ブレーキはトグル型にする。

車体を軽量化する。

フットレストを開閉式(スイングアウト式)にする。

アームレストを取り外し式にする。

ハンドリムのパイプ径を細くする。

設問5

●上位胸髄損傷患者のベッドから車椅子への移乗動作を容易にする手段として誤っているのはどれか。2つえらべ

開き式(スイングアウト)フットレスト

トランスファーボード

前輪駆動型車椅子

ノブ付ハンドリム

取り外し式アームレスト

ADL6
全10問中1問～5問